- チョーキング現象
塗装面の経年劣化で起こる症状。外壁塗料が紫外線・熱・水分・風等により一部の表層樹脂が劣化し、塗料を構成する色成分の顔料がチョーク状の粉のようになり軽く手でこすっただけで付着します。
- シーリングの劣化
シーリングの劣化にはひび割れ、剥離、破断など様々な劣化症状があります。劣化の原因はやはり紫外線・熱・雨・風や大きく建物が動くときに力が加わるなど、数多くの原因で劣化していきます。シーリングの劣化をそのまま放置してしまうと、最悪の場合、建物内部にも影響を与える漏水や雨漏りを招く最悪のケースもあります。
- ひび割れ(クラック)
地震や、住宅の構造的な欠陥などによって発生する、ひび割れ(クラック)。そこから雨水などが侵入すると雨漏りや木部の腐食の大きな原因となり危険です。発生してしまったひび割れは、下地処理の段階から専門的な知識と技術が必要なため、ひび割れを見つけたらそのままにせず、すぐに近くの専門業者に見てもらうことが必要です。
- 屋根の経年劣化
屋根は建物の中でも特に紫外線・風雨・熱などの過酷な環境に常に晒されております。屋根材のひび割れなどを見過ごすと、台風・暴風・ゲリラ豪雨など突然の災害で飛んで落ちてしまうということがあり大変危険です。屋根材が劣化し老朽すると塗装では防げない高額なメンテナンスの費用の原因となります。早めのメンテナンスを心がけましょう!